こんにちは。
看護師の永野です。
在宅療養には沢山の職種の方が色々な形で関わっている事を皆さんはご存知でしょうか?
訪問診療医、訪問看護師、ケアマネージャー、作業療法士、理学療法士、介護職、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど・・・。
その中で今回は『訪問看護師』について私が感じた事をお話ししたいと思います。
私の中で訪問看護師を表現するならば、
【頼りになる存在】
です。
当たり前と思われるでしょうが、何故私がそう感じたのか・・・
それは、
退院してきたばかりの患者さんの初回訪問時でした。同席した訪問看護師が患者さんやご家族が話しているのを聞いて、直感的にそう感じたのです(笑)
「大丈夫、分からないことは何でも聞いて、何かあれば来るから。一緒にやっていきましょう!」 と患者さんやご家族に訪問看護師が笑顔で話していました。
技術的な事はもちろん大切です。
でも、それと同じくらいその声かけで、患者さんだけでなく、ご家族(介護者)の在宅療養が始まる不安や精神的負担のフォローをしていた事に安心を感じたのです。
私の中で【頼りになる存在】と。
私達は、訪問看護師の訪問記録や報告で、訪問診療に行っていない間の患者さんの状態を知る事ができます。 訪問看護師からの正確でタイムリーな情報は大切で、訪問診療としてのフットワークの軽い柔軟な対応をする上で欠かせません。
まごころクリニックでも平日定期の訪問看護を行っています。また、いくつもの【頼りになる存在】である訪問看護ステーションと24時間対応の連携を取っています。
これからも沢山の職種の方々と連携を取る事で、患者さんやご家族の負担を軽く出来るように、一緒に在宅療養を支えていきたいと思います。
四街道まごころクリニック
看護師 永野
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