こんにちは。
新年度を迎え、今月よりスタッフブログを掲載させていただくことになりました。
第1回目は四街道まごころクリニックの事務スタッフ、西室がお送り致します!(初登場)
普段、事務の立場としての想いを綴る機会はなかなかないので、少しだけご覧いただけたら嬉しいです。
私は昨年の秋にまごころへ入職し、初めて医療の世界に飛び込みました。
特に在宅医療・介護分野に関しては、利用する立場として触れる機会すら無かったため、全くの未知の世界でした。
現在、当院では事務スタッフも時々訪問診療の同行をさせていただいています。
まさに ‟百聞は一見に如かず”
医師や看護師が患者さま・ご家族さまが安心できるよう、どのように声を掛け、どのようにサービスを提供しているのか。
直接自分の目で見て感じて得る気づきが、数多くありました。
私たち事務スタッフは、クリニック施設内で業務を行い、電話応対や来客対応・書類作成がメイン業務です。
そのため、患者さまに直接お目にかかる機会は、医師や看護師に比べて、どうしても少なくなってしまいます。
その一方で、一人一人の患者さまと密に関わることのできる特性を持つ在宅医療ですから、患者さまと直接顔を合わせ、コミュニケーションを図る機会をもっと増やしたいという想いがあります。
私はこれまで全て接客業で働いてきました。接客業では、相手のことをよく知り、理解や信頼を深めることを意識し、Face to Faceの関係性をとても大切にしてきました。
だからこそ、今こうやって医師や看護師と一緒に患者さまのご自宅を訪ね、お名前だけではなくお顔も拝見しながら、わずかでもコミュニケーションを図る機会があること、それよって患者さまの状況を少しでも理解していくこと、それが私にとってやりがいを感じる瞬間の一つになっています。
普段、長い時間パソコンと向き合い、いつも目にする患者さまのお名前。
訪問に同行させていただくようになってからは、患者さまの顔やご家族さまの顔、皆さまのご自宅の状況が自然と頭に思い浮かぶようになりました。
そして、業務一つ一つに対する思い入れも変わってきました。
地域の多くの方が関わり、繋がっていくことで成り立つ在宅医療の世界。
今を生きる世代として知っておかなければならない現実が多くあることに気づき、思い切ってこの世界に飛び込んでみて良かったなと感じております。
医療・介護サービスが多種多様化している中で、患者さま・ご家族さまが直面している状況や抱えている不安、想いもさまざまです。
患者さまの声に耳を傾け、常に当事者意識をもって仕事に臨むことを日々忘れず、『安心』を提供できるよう、まごころの一員として努めていきたい!
これが私の想いです。
四街道まごころクリニック
事務 西室
すずらんクリニック 渋沢 (火曜日, 15 5月 2018 07:50)
居宅の患者様が多い貴院なら、尚更、患者様とより深く関わることが出来るのでしょうね。
今度遊びに行ったときに、是非、もっと詳しいお話聞かせて下さい。