こんにちは、作業療法士の鈴木です。
- 最近、運動の機会が減ってしまったと感じる方
- 体力が減ってしまったのではとご不安な方
まずはご自分で体力の確認をしてみて頂きたいと思います。
① ロコモチェック
7つの項目はすべて、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。
1つでも当てはまればロコモの心配があります。
◉ロコモとは?
→ ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。
出典:日本整形外科学会
② 筋肉量の評価 指輪っかテスト
方法:自分の人差し指と親指を結び、ふくらはぎの一番太いところを囲みます。
出典:東京大学高齢社会総合研究機構・飯島研究室のサイト「フレイルを知ろう」
③ イレブンチェック
出典:国立長寿医療研究センター
*「はい」と「いいえ」が赤と青の線で囲われていますが、青の欄の丸が多ければ多いほど良く、赤は危険信号です。赤の欄の丸の数が6つ以上になるとフレイル(衰え)のリスクはぐっと高まります。
チェックの結果はいかがでしょうか?
〇 ロコモチェックで1つでも当てはまった方
〇 指輪っかテストでふくらはぎと指の間の隙間が大きかった方
〇 イレブンチェックで赤の項目が多かった方
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1)ロコトレ(ロコモーショントレーニング)のご紹介
「まちまご」ページをご参照ください。(体操例の一部です)
(写真左から)
・片足立ち ・スクワット ・つま先立ち
2)四街道市の貯金体操教室が再開されました
お住まいの地区で実施されているかご不明な際は、四街道市 福祉サービス部高齢者支援課(お電話:043-388-8300)へお問い合わせください。
*ご参考に*
新型コロナウイルス感染対策
スポーツ・運動の留意点と、運動事例について:スポーツ庁より
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html
・・・時節柄、熱中症にご注意ください・・・
熱中症は誰にでも起こりうる命に関わる症状です
年齢や体力を過信せず熱中症に注意して体を動かしましょう
リハビリ部門 作業療法士 鈴木