気になるCovid-19(新型コロナ)ワクチンについて、現時点での展望


こんにちは、院長の梅野です。

さて、さっそくではありますが、今月もCovid-19(新型コロナウイルス感染症)についてのお話です。

世界的には2020年12月よりワクチン接種が開始されました。日本でも2021年2月15日にワクチン(ファイザー社製)が承認、一部の医療従事者よりワクチン接種がスタートしたのは、報道でご存じの方も多いことと思います。

 

厚生労働省からの通知を受け、すべての住民への接種については現在、随時市町村と医療機関で調整しながら接種体制を整えている最中です。

 

まず、高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)については、一般住民より先行して4月12日より順次、26日より本格的に接種開始との発表がありました。

3月中旬~下旬頃にお住まいの市区町村より接種クーポンの郵送が開始され、届き次第、接種希望者は日程の調整、そして実際の接種へと進みます。

 

当院の所在する四街道市におきましては全予約制となります。

接種クーポンがお手元に届きましたら、市が設置する予約コールセンターへの電話かインターネットでの予約となります。

 

その中で、四街道まごころクリニックの訪問診療をご利用中の皆さまにおかれましては、訪問診療時に接種することが可能となる見込みです。接種を希望される方は先般ご郵送しましたお便りを参考に当院にお申し出ください。当方でお住まいの市に報告の上、ワクチンを確保することとなります。

 

接種をするか否かについての判断は、大変迷われることと思います。

効果に関しては、報道の通り一定の効果が期待できるようです。

ただ一方で、ワクチンの副反応としては、

 

 ◎接種部位の疼痛(痛み)  ◎発熱  ◎倦怠感

 ◎頭痛  ◎寒気  ◎嘔気・嘔吐  ◎筋肉痛

 

などが挙げられています。発生頻度等はいずれも海外での治験データとなるため、人種による差などを考慮すると、日本人での副反応は今後のワクチン接種者の動向を見ていく必要があります。高齢者は優先接種とはなりますが、今後の調査結果を見るため、通常の接種時期まで待つ判断も一つかと考えます。

 

また、訪問診療時に接種するかどうかについても、以下の点に注意が必要です。

  1. 一般的には、21日~28日の間隔(以降できるだけ速やかに)で2回接種となっていますが、訪問診療の間隔がそれに当てはまらず、接種の間隔が28日あるいは35日となる場合もあります。
  2. 重度のアレルギーをお持ちの方、その他副反応が心配な方は万が一に備えると病院での接種が安心かもしれません。
  3. ファイザー社製以外のワクチンをご希望の方は、日本で承認されるまで、もう少しお待ちいただく必要があります。

以上のことから、優先接種期間となってもすぐにご判断いただかず、世間での接種の状況を見ながらお申し出いただき、調整することも可能です。不安要素はできる限り払拭してご判断いただくとよいのではないかと考えています。

 

なにぶん市区町村と医療機関で調整しながらの接種体制構築も手探りでの状況です。関係各所の方々の甚大なご尽力にはあらためて御礼申し上げたいと思います。

 

接種を希望される皆さまにおかれましては、期待と共にじれったさを感じることもあるでしょうが、まずは何と言っても『手洗い・うがい』などの感染対策や『3密回避』などを継続いただきつつ、少しだけ長い目と広い心でお待ちいただければと思います。 

 

※上記内容は、現時点での当法人の見解です。今後の国・自治体の判断により、若干の変更・修正等が発生する場合もありますことを、あらかじめご了承ください。またその際には改めて発信させていただきます。

  

医療法人社団まごころ
四街道まごころクリニック

理事長/院長 梅野 福太郎

 


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