MKH


こんにちは、院長の梅野です。

インフルエンザの流行が従来の時期とは異なっており、やや戸惑いや難しさも感じつつ全国的にはようやくピークかなといったところ。一方でコロナは一旦収束傾向のようです。

このインフルエンザの感染力は強く、39〜40℃の発熱はつらいですし、メリハリの効いた感染対策を心がけたいものです。

ご参考までに、毎週厚労省から出されているそれぞれの定点観測の数値を載せておきます。

 

令和5年第38週(令和5年9月18日から令和5年9月24日まで)分の新型コロナウイルス感染症の発生状況

https://www.mhlw.go.jp/content/001151300.pdf

令和5年第38週(令和5年9月18日から令和5年9月24日まで)分のインフルエンザの発生状況

https://www.mhlw.go.jp/content/001151009.pdf

 

さて、医療法人社団まごころでは、主任(管理職)以上を中心に7名で、"MKH" というグループチャットを作っています。

 

MKHとは、

 

"毎日・まごころ行動報告"

 

の頭文字をとった略語。

 

毎日の業務やプライベートにおいての振り返りを行ない、それをグループ内でシェアしており、もうかれこれ6年くらい続いています。

 

当初は休日問わずに行なっていましたが、さすがに負担が大きく、途中から出勤日のみの投稿とし、「特に何もなし」いうとコメントもOKにしています。

 

ときに連絡事項を伝えるなど活用したり、その日の業務のこと、スタッフとの面談のこと、参加した会議や勉強会、連携会の概要やコメント、そして利用者様についての想いなどをそれぞれが綴っています。

 

2023年9月の1ヶ月分の自分の投稿を見直すだけでも、様々な経験をし、考えて業務に当たり過ごしてきたことが分かります。それと共に振り返らなければ記憶の彼方に飛んでしまい、今後の業務や生活にうまく活用できなかっただろうなと思うと、日々、その日にテキストに落とし込む作業は非常に大事だなと感じます。

 

自分自身の振り返りだけではなく、グループに参加している主任スタッフたちの投稿から、日頃の業務内容や出来事を把握したり、気になる投稿に対しては声掛けしフォローアップをすることもでき、ふんわりとした報告の場ではあるものの、良い距離感をキープした情報収集の場でもあります。

 

 

医療法人社団(=会社)は、理事長(=社長)がビジョンを示して、価値を提供し社会貢献します。自分一人では何もできません。スタッフ一人ひとりに自分の役割をしっかりと発揮してもらうことの積み重ねで、目的や目標を成し遂げられるのだと思います。そのためには日頃から自分の思いを伝え続ける必要があります。

 

スタッフに伝えきれてない、伝え続けられていないな、と自分への戒めも込めてMKHへの自分自身の投稿をより広く、深く綴っていきたいと思います。 

 

医療法人社団まごころ
四街道まごころクリニック

理事長/院長 梅野 福太郎


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