今、“まごころ”から伝えたいこと。

 

こんにちは、事務長の大西です。

2018年もあっという間に1/12が過ぎ、2月に入りました。

1月は久しぶりの積雪、記録的な寒波、インフルエンザの蔓延ということで、体調を崩される利用者さまがいらっしゃったり、あるいは自身や子供が体調を崩した・通勤に支障を来したというスタッフがいたりと、少しバタバタしましたが、1ヶ月を無事に乗り越えることができました。

まだまだ寒さは続きそうです。降雪の予報もあります。各スタッフもさまざまな事態を想定して、今月も訪問してまいります。

 

さて、いろいろとお伝えしたいことがまとまらず、きっと長文になってしまうかもしれませんが、ブログということでご勘弁ください。

 

今、“まごころ”では、2018年度に向けての取り組みを各部門・スタッフで準備しています。

以前より繰り返しとなってしまいますが、当院は開院して5年が経ちました。おかげさまでスタッフも6部門26名(1月末現在)となり、さらに4月までに5名の入職者を予定しています。

これまでは個の力でうまくいっていた部分も、今後はチームとしてどのように取り組むか、ということが大事になっていきます。

そこで、各部門の長を中心に、スタッフ全員で新しい年度に向けて、私たちはどういう方向性で、どのように向かっていくのか、そして“まごころ”全体としてどのように地域のお役に立てるのか、一生懸命考えているところです。

 

日頃、利用者さまをご紹介いただき、連携させていただいている、病院さま、訪問看護ステーションさま、介護支援事業所さま、そしてひとりの利用者さまに共に医療・介護サービスを提供している各連携機関さまに、私たちが日頃どのような考えを持ち、どのようなことで悩み、どのようなプロセスを経て判断し決定しているのか、なかなかお伝えできる機会も少なく、誤解を招くこともこれまでにあったことと思います。

 

2018年の方針の1つとして、もっと近くて、より深い関係を築けるよう、「周知活動」と称して、看護師・セラピスト(リハスタッフ)・事務、場合によっては医師が各機関さまへお伺いし、お話しさせていただく機会をもっと増やしていこうと計画しています。

 

また、昨年6月よりスタートした“まごころ在宅連携会”は、今年も引き続き毎月1回のペースで開催してまいります。この会も、“まごころ”を知っていただくという取り組みの1つであることと同時に、地域の連携事業所の皆さまと共に学んでいくことを主な目的としており、今年は院長のみならず、まごころのスタッフであったり、場合によっては連携事業所さまを講師にお招きしたりして、一歩一歩前に進むことができれば、と考えています。

さっそく今月の第9回まごころ在宅連携会は、楽いきの千羽様に講師をお願いしてございますので、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

2018年の大きなトピックとして、診療報酬・介護報酬のダブル改定ということが、医療・介護分野に携わる全ての方にとって最大の関心事かと思います。私たちは、2年前の診療報酬改定時と同様、サービスを利用される方にとってできる限りわかりやすく、変更点について説明をしてまいりますので、こちらについては3月以降、またご案内させていただきます。

 

さいごに・・・今月、日頃連携をさせていただいている医療機関の連携室の皆さま、介護支援事業所のケアマネージャーの皆さま宛てに、匿名のアンケートを送らせていただく予定としています。

皆さまが、“まごころ”に対してどのような思いを抱いていらっしゃるのか、もしかしたら私たちの対応に憤りを感じていたり、もっとこうして欲しい、と思っていたり、なかなか日頃は言えないこともおありかと思います。

人は状況に慣れてしまうと、とかく「井の中の蛙」「お山の大将」になりがちな部分もあろうかと思います。そうならないために、皆さまの厳しいご意見やご指導をいただきたいと考えています。まだまだ5年という歴史の浅い法人でもあります。何卒、ご協力の程、お願い申し上げます。

 

いろいろ申し上げましたが、今後もすべては「地域の皆さまが住み慣れた環境で『安心』して自分らしく生活できるために」ということを1番に考えて活動してまいります。

 

四街道まごころクリニック
まごころ訪問看護ステーション

事務長 大西 肇

 

まごころLETTER(平成30年2月号)

※4月以降のお知らせを掲載しています。

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