初心忘るべからず


皆さま、こんにちは!

今月のまごころブログは、まごころ訪問看護ステーション看護師の髙梨が担当させていただきます。

 

5月に入り初夏を感じますね。

時代が平成から令和に変わり、大型連休も終わりました。皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?近年まれに見る大型連休で、お仕事をされていた方、しっかりお休みを取られてご家族と過ごされた方、いろいろだったことでしょう。何はともあれ、お疲れさまでした。

 

私は、平成30年10月1日からまごころ訪問看護ステーションで働き始め、半年が経ちました。長くもあり、短くも感じています。そんな今、私が感じていることをお話しします。

 

「初心忘るべからず」

 

誰もが知っている言葉だと思います。

この言葉は室町時代の猿楽師 世阿弥が残した言葉で、一般的には「はじめの志を忘れてはならない」という意味で使われることが多いと思いますが、実は3つの意味があり、原文を現代語訳すると以下のとおりとなります。

 

 ① 初心忘るべからず

 ② 時々の初心忘るべからず

 ③ 老後の初心忘るべからず

 

今、私は②を痛感しています。看護師として20年以上経ちますが、できて当然、知っていて当然のまま、時々の初心を忘れていました。

まごころで働き始めて初心に返ることができています。できていない自分にも気づきますし、そのほかにもいろいろな気づきがあります。一緒に働くスタッフから得られることもたくさんあります。そして何より、利用者さまやご家族の方からさまざまなことを教えていただいています。

 

まごころの今年のテーマが「初心」です。この「初心」を私の目標として日々研鑽し成長していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 

令和も平穏でありますように!

 

まごころ訪問看護ステーション

看護師 髙梨


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