令和3年度の幕開けです


こんにちは、院長の梅野です。

葉桜も見かけるなど、満開のピークを越え春らしい暖かさとなってきた今日この頃。

4月1日、令和3年度(2021年度)のスタートです!

 

2月に法人アンケート (利用者さま向けおよび病院・居宅介護支援事業所の連携担当者さま向け)を実施しました。次年度に活かすために集計結果に目を通していたところ、

 

「まごころさん!ありがとう!」

 

と、法人全体への感謝や賛辞のコメントを多数いただいたことを本当に嬉しく感じました。

ご回答いただいた皆さま本当にありがとうございました。

 

 

 

先日、3月23日、24日と令和3年度・医療法人社団まごころの事業計画発表会を行いました。

 

訪問診療・訪問看護は共に常に24時間体制であり、切れ目のない体制を持続するために、半数が参加、残り半数が業務対応とし、入れ替わりで2日間に分けて開催しました。

一部の利用者さま・事業所さまにはご迷惑をお掛けしたかと思います。ご協力ありがとうございました。

 

前半は理事長や主任、各チームリーダーからこの先1年の目標や方向性を発表。また令和3年度の介護報酬改定では、すべての介護サービス事業所において、感染症・業務継続(BCP)・虐待について、それぞれ委員会の設置、指針の整備、職員研修、シミュレーション等が義務づけられることを受けて(3年の経過措置はあり)、事務長より就業規則や業務上の変更点等の確認もしました。

 

後半は参加者を3つのグループ(2日で計6グループ)に分けてグループワーク。

 

  • まごころの強みは?
  • 自分自らがまごころのファンになるためには?
  • 周囲にまごころのファンになってもらうためには?

 

この3つのテーマをKJ法でディスカッション。

昨年も同様のテーマでしたが、今年は "with コロナ" ということで、皆の発想に如何程の変化があるかも注目でした。

参加者は皆、積極的にアイデアを出し、課題に対しても建設的な意見が飛び交い、とても有意義な内容となりました。今回のアイデアをアイデアのままで終わらせることなく、近々具体的なアクションに繋げたいと思います。

 

印象的であった意見を挙げると、

 

・コロナ禍で憚れていた雑談の有用性

・周りにファンになってもらうためには、まずは自分たち自らが自分たちの事を知り、ファンになることが大切

・とにもかくにも誠実さ、誠意

・コロナを言い訳にし過ぎず、やるべきことは躊躇せずやる(しっかりと対策はしつつ)

 

特に人間関係に関連するワードは多かったような気がします。

 

今回、グループワークを含めて2時間フルでZoomを用いて実施しました。

Zoomはコロナ禍になってこの1年使用してきましたが、法人内でのブレイクアウトセッションは初の試みでした。

GoogleのJamboardを活用し、それぞれから出た意見を色分けした付箋に記入して作成。グルーピングしつつ視覚的にも理解を深めました。グループワークは、何より複数名が集まって(たとえそれがオンライン上とはいえ)、意見を出し合える貴重な機会となり、皆に自然と笑顔が見られました。終了後もなんとなくいつもより良い意味での雑談が多くなった気がしました。

 

コロナ禍の感染対策のためにやむを得ないところもあるとはいえ、やはりコミュニケーションを通じて、スタッフ同士が親近感を持ってお互いを認めることから始めていきたいな、と改めて感じた次第です。

 

 

 

さて、2021年1月の全体ミーティングでも今年のテーマとしてスタッフに伝えたキーワードが "グラデーション""中庸"

 

コロナ禍のこの1年で浮き彫りになった、

「同調圧力」

「2項対立」

「○○警察」

「論破」

とかく、こうあるべきだ!という意見や批判の論調が目立ち、コロナによってコロナがもたらす以上に息苦しい 【分断】 の世の中になってしまっていることは言うまでもありません。

 

ある利用者の方が、

「戦後の混沌期よりも、コロナ禍で人と人との関わりが絶たれてしまった今のほうがツラい」と話されたことは、とても心に刺さりました。

 

物事において、事実は確かに1つかも知れません。しかしその捉え方はさまざま・・・物事を見る角度や距離、知識、経験によって多様に理解し得ると思います。

 

その彩られたグラデーションの中のどのあたりに大切なものが存在するか。

在宅医として大事にしている感性の一つです。

 

また、人によってその彩りが異なることを皆が受け入れる態度(=包摂が)重要かと思います。

 

「どんな疾病や障害を有しても、生き生きと自分らしく生きる」

 

私が好きな『健康』の定義です。

疾病や障害があっても『健康』になることはできるのです!

 

逆にある立場の人を批判したり妬んだ場合、もし自分がその立場となった際には結局巡り巡って自分自身にそのしわ寄せが来るかもしれません。

 

いましばらくは "with コロナ" は続きそうですが、"お互いさま" の精神でコロナを皆で笑い飛ばしつつ、互いに笑顔に満ちた生活を送っていきたいものです。

  

医療法人社団まごころ
四街道まごころクリニック

理事長/院長 梅野 福太郎

 


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