ここ最近の嬉しいできごと、そして感謝。


こんにちは、事務長の大西です。

2年連続のコロナ禍でのゴールデンウィークとなりました。

ここ四街道市や千葉市は緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の対象区域ではありませんが、多くの方が対象地域と同様の注意を払いながら連休をお過ごしのことと思います。

明けない夜は無いのと同様に、いつか大手を振ってどこへでも行ける日が来ます。それまで今しばらく不自由を辛抱していきましょう。

 

暗い話題ばかりではありません!

まごころにも嬉しいニュースがいくつもありますので、今月はそのうちのいくつかをお話しさせていただきます。

 

まずは何と言っても、今年に入って毎月、新しい仲間が増えていることです!

1月に同行看護師、2月に事務、3月に非常勤医師、4月に訪問看護師が入職し、そして今月は2名のリハビリスタッフ(理学療法士と言語聴覚士)が入職となります。

 

コロナ禍での転職活動は、とても勇気のいることかと思います。ひと言ではとても言い表せられないくらい、大きな決断だったことでしょう。

まごころでは、直接お会いできる方は直接、あるいは遠隔が可能な方はまずはZoom®︎によるオンライン面談をさせていただきました。

訪問スタッフの場合はその次に必ず1日同行訪問をしていただき、実際の現場を見ていただき、お互いが総合的に判断し、双方合意のもと入職が決まります。

不安も大きい中で、まごころの一員となる決断をしてくれた6人の皆さんに心から御礼と歓迎を申し上げます。

 

一方で、ここで働きたい!と言ってもらえるというのは、そういう環境を作ってくれているスタッフがいるからだと思っています。

 

手前味噌で恐縮ですが、まごころにはいいメンバーが揃っています。管理職である主任のみんなは誰よりも率先して仕事をし、スタッフが働きやすいように考えてくれています。

スタッフも1人1人が自分に与えられた役割を全うし、コロナの恐怖と闘いながらも、地域で暮らす在宅療養されている方、支えるご家族のために日々奮闘してくれています。

そういった姿が、ここで働きたい!を後押ししてくれているのだと思います。

 

 

コロナ禍において、決して医療業界だけが大変だとは思いません。飲食業の皆さん、観光産業の皆さん、それに関連する業種の皆さんも本当にこの1年以上の間、大変な思いをされてきたことと思います。

 

今、医療業界の目下の大仕事は、ワクチン接種です。この未知なるウイルスに対する初めてのワクチン接種に対し、あたりまえのように安全に、そして皆さんに安心して接種いただけるよう、医療機関は各自治体と協議をしながら、足並みを揃えて準備を進め、四街道市・千葉市ではこの5月より高齢者より接種が始められそうです。当院でも主に訪問診療をご利用されている皆さまの中で希望される方には、訪問診療時に接種を予定しています。

 

そのために医師や看護師、事務スタッフは普段の診療を疎かにすることなく行なった上で、いかに安全に、素早く、無駄にすることなく、多くの方に接種いただけるよう調整をしている最中です。

 

コロナにより仕事を失った方も多い中、仕事があるだけ幸せだ、と言えるかもしれませんが、普段も細心の注意を払って診療にあたっている訪問スタッフ、それを円滑にいくように支えている事務スタッフにとって、その手を抜くことなく、さらに新たなる大仕事を間違いのないように実行していくのは、単純に1人1人の仕事量が増えるばかりではなく、並々ならぬプレッシャーの中での仕事となります。

 

このような中で誰ひとり弱音を吐くことなく、使命感だけを支えに、毎日遅くまで、この連休中も一部のスタッフは出勤してくれています。

 

そんなスタッフを、私は事務長として、同じまごころの一員として、心から誇りに思うと共に、感謝の念に堪えません。

 

 

 

もちろん、まごころ以外の医療機関、介護事業所、医療や介護に限らずとも社会を支えてくれているたくさんの業種の皆さんも、日々頑張ってコロナと闘いながら、社会を成り立たせようと尽力されていることに、深く感謝申し上げます。

 

一方でテレビや動画、新聞、雑誌や書籍等を見聞すると多くの批判的な発言、記事、表現が飛び込んできたりしますが、しかし今、真に必要なのは、誰かを否定することではなく、終息のために、自分自身に何ができるのかを考え、ただ黙々と目の前のミッションを遂行することなのではないかと思います。

 

あともう少し、皆さんで頑張ってこの難局を打開しましょう!

夜明けは必ず訪れます!

 

医療法人社団まごころ

事務長 大西 肇


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