我が家


紫陽花の色が美しく映えるころとなりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回のまごころブログは同行看護師の中島が担当させていただきます。

 

まごころクリニックの一員となり早3ヶ月。

今回は自己紹介の代わりに「我が家紹介」をしたいと思います。

 

我が家は、高気密高断熱とは程遠いレトロな作りの家です。

木枠の窓に木製の雨戸、窓の鍵はねじ式です。

湿度が高い日は木が膨張して木製のドアの開閉がうまくできませんし、乾燥する季節は柱が音を立ててひび割れることもあります。

窓のわずかな隙間からは、夏には蟻たち、冬には冷たい風が吹き込み、当初すべすべだった大黒柱も今となっては愛猫たちの恰好の爪とぎ場、もしくは木登り用の木と化しています。(ささくれてボロボロです・・・)

 

 

そんなかなり癖のある家に住み始めて11年。季節によって訪れる家の変化やトラブルにも少しづつ慣れ、やっとその時々に合わせたメンテナンスや暮らし方に対応できるようになってきました。

人から見れば面倒そうな家ですが、どんなに旅先で素敵な宿やホテルに滞在しても、ドアを開けた瞬間の空気やに匂いで安堵できるのはやはり我が家だけです。

きっと皆さんの「我が家」も、一緒に過ごした分だけ癖があり傷があり落ち着く空気や匂いがあるのではないでしょうか。

 

私はまだ在宅医療を学び始めたばかりですが、自分の「家」に対する想いを「いつまでも安心して自宅で過ごしたい」という利用者様の想いに重ねながら、それを実現につなげるサポーターの一員になっていきたいと思います。

 

至らない点は多々あると思いますが、今後ともよろしくお願致します!

同行看護師 中島 


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