ごぶさたしております。
まごころ在宅ケアマネジメントの宮内です。
10月の後半から急に冷え込んだと思えば、急にぽかぽかしたり…気温の揺れに翻弄される日が続いています。皆さま、体調はいかがでしょうか?
この季節になると、いつも思い出す出来事があります。
ケアマネの資格を取得して2年半ほど経った頃、突然、母が「立ち上がれない…ベッドから起き上がれない…」と言い出した日です。
慣れない介護と家事に追われる父。
そして私も、家事と仕事に追われてギリギリの毎日。
年明けには心身が追いつかず退職しました。
ケアマネとしてこういうことを書くのは“正しくない”のかもしれませんが、当時33歳だった私が抱いた正直な気持ちは「人の心配をしている場合ではない」でした。
ケアマネも一人の人間で、聖人君子ではない。そんな当たり前の事実を、どうか少しだけ分かっていただけたらと思っています。
最近では、ケアマネの業務や更新制、研修についての話題を耳にする機会が増えてきました。
2024年度介護労働実態調査によると、介護支援専門員の平均年齢は54.3歳。
全体の約3分の2が50歳以上で、60歳以上は31.5%にのぼります。
近い将来、「介護保険サービスを使いたいのに、担当ケアマネが見つからない」という状況が本当に起こり得る。
そこで、やっと厚生労働省が動きはじめました(介護保険開始から25年…長かったと思いつつ)。
“シャドーワーク”という、ちょっと格好いい呼び名で分類されている業務があります。興味のある方はぜひ検索してみてください。きっと「ケアマネの1日の大半が“見えない仕事”」だということが伝わるはずです。
更新制も廃止の方向となり、受験資格も「実務5年→3年」に短縮される見込みとなりました。
若いケアマネさんが増えてくれたらいいな――そんな希望をもちながら、私たち自身も“燃え尽きない働き方”を模索し、本来の業務をきちんと守り続ける努力が必要だと感じています。
だからこそ、まずは身近なところから。
自分の足元を整えながら、ケアマネの未来も一緒に整えていけたらと思っています。
まごころ在宅ケアマネジメント
主任介護支援専門員 宮内
